端午「蓬の矢掛け飾り」
¥15,000
手漉き和紙の折り兜に、漆を引き端午の室礼品を仕立てました。お手持ちの敷板や皿にのせてお飾りいただければと思います。
●端午の節句と兜について。
兜を飾るようになったのは、鎌倉時代と言われ、武家は神社に兜や鎧、刀などを奉納し、身の安全を願うという慣わしがございました。
兜は身体を守る防具でありそれを奉納することで、病気、災いから身を守るという考えがありました。時代と共に民間にも風習が広がり、江戸時代には、武具を持たない家庭では厚紙で作った兜を家に飾るようになりました。
季節の室礼としてお楽しみくださいませ。