流し雛
¥3,800
曲水の宴の際に使用する羽觴を張り子で仕立てました。
羽觴(うしょう)は、曲水の宴の際に川に流す鴨などの鳥を模したものです。
●曲水の宴とは、上巳の節句に行う宮廷行事です。羽觴に酒を入れた盃をのせ、川に流し、羽觴が自分の目の前を通り過ぎるまでに和歌や漢詩を詠む宮廷行事でした。目の前に羽觴が来ると、盃を取り飲み、次の人の番となります。
和歌や漢詩は貴族にとって、重要な学であり招待客に対して、自分たちの力を見せ示す役割もありました。
こちらは、耐水性は多少ございますが、長くお楽しみいただく際には水の上でのご利用はお避けいただき、室礼としてお飾りいただくことをお勧めしております。